WhatTheyThinkが2020年印刷市場展望を更新;COVID-19の影響を織り込む WhatTheyThink?

今年1月に発刊した印刷市場展望2020を現状と今度のコロナウィルスの影響が業界に与える影響を考慮し、もともとの最新の業界情報と技術トレンドを補完した。

WhatTheyThinkは印刷市場展望2020を“COVID-19”の影響を鑑みて更新し、直ちにWhatTheyThink Report Storeにて発売する。この改訂は2020年3月に行った、現状のそしてこれから見込まれるこの危機の影響について行った調査に基づいている。

気づいた点:

  • 約半数 (49%)の回答者が、この危機の影響を中程度に厳しく、夏までは残存すると回答した。
  • 3/4 (74%)が2020年の売上は 10% 以上落ち込むと答えた。
  • 半数近くが、製造人員を整理した、あるいは予定である、と答えた。

この改訂には多くオープンな質問に対する回答が書きこまれており、定量的な調査結果をどのように判断するかに役立っている。さらにこの改訂で、WhatTheyThinkの2020年度の出荷予想額(さらには2028年までの予想)も更新している。 industry forecast for 2020 value of shipments (and value of shipments through 2028). 誰もこの危機がいつ去るのか予測できない、この夏には終わるのか? 2021年までかかるのか? さらに伸びるのか? どの程度経済に影響を与えるのか? この改訂で最善と最悪のシナリオを準備した。同時にマクロ経済のデータも揃えている。

勿論、この改訂バージョンはもともとのWhatTheyThinkの2019年秋の展望を踏まえており、それらのトレンドは危機が去ったあとも続く、もしかしたら危機によって助長されるかもしれないものだ。
秋まで遡れば回答者は:

    • “価格付け”が最も大きな課題で、次に“他の印刷会社との競合”が僅差で続く。
    • “顧客がより多く外注を使いたがっている“ と “他の印刷会社とのパートナーシップ”が2020年のビジネス機会のトップであった。
    • ほとんどの印刷会社が2020年に実質的な投資計画がない。

もともとのレポートは2019年を振り返るもので、政府発行の危機前の印刷業界の出荷データ、企業数、利益、従業員数、技術動向、業界のトレンド等をまとめており、危機が去ったあとの準備としても必要なものである。

レポートはこちらから購買可能である。
https://store.whattheythink.com/downloads/printing-outlook-2020/

 

By WhatTheyThink
Published May 04, 2020
原文 WhatTheyThink Updates Special Outlook Report; Gauges Impact of COVID-19 on the Printing Industry

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ログイン

ピックアップ記事

  1. 今年で3回目となるテクノロジー・アウトルックでは、Trish Witkowskiが最新の製本・仕上げ...
  2. 本記事は前回の続編として、Prime Data社のSteve Falk社長が、自社のカーボンフッ...
  3. 印刷機の速度、解像度、およびバリアブルデータの使用は増加しており、それに伴い、印刷後の加工やコンバー...
  4. DMが排出するカーボンフットプリント(製品のライフサイクルで排出される二酸化炭素の量)を把握すること...
  5. 欧州セクションエディターのRalf Schlözerが、2022年4月末にミュンヘンで開催されたオン...
  6. 拡張現実(AR)は、マーケティングの場において、爆発的に普及する準備が整っているのでしょうか?A...
  7. 版、インク、エネルギー、紙などの値上げが絶えないように感じますが、これらは印刷価格にどのような影...
  8. 不確実な時代の変化は、課題をもたらすこともあれば、新たな機会を生み出すこともあります。