今年もJAPAN PACKがやってきた。
「未来への包程式 ―当たり前のその先へ―」をメインテーマとして開催テーマ「生産ラインの自動化・効率化 持続可能な社会実現に向けて―われわれの生活に欠かすことのできない包装および関連産業の最新機器・技術を展示公開、そして体験。バリューチェーンで全体最適を実現する「包程式」が、あらゆる生活必需品の生産から流通、消費、廃棄にわたる多種多様な課題を解決する。見せつけよう、包装のチカラを。」を掲げて10月3日から6日まで、東京ビッグサイトで催される。PODiは引き続き協賛させて頂く。
商業印刷、出版印刷がその主役をインターネットに明け渡し、それらの成長がWeb世界の成長の逆張りとなってしまった印刷業界にとって、包装業界の重要性は増すばかりである。包装世界の成長は、経済そのもの、すなわち国家のGDPとリンクされている。さらには消費者の嗜好の爆発的な拡散は、商品そのもの、さらにはその包装にも甚大な影響を及ぼし、その種類、形態、デザインも爆発的に増加している。
包装の目的は3つある。中身を「守る」「運ぶ」に加えて「売る」ことである。「売る」目的における印刷の役割は大きい。消費者の嗜好に合わせた印刷を提供することは、業界の使命であろう。
包装業界にはさらなる課題がある。それは「守る、運ぶ、売る」に加えて、新たに4つめの目的が出現しつつあることである。それは「巡る」。包材はその構想、設計の段階から、循環すること=「巡る」ことを義務付けられようとしている。「守れない、運べない」包材が失格であるのと同じレベルで、「売れない、巡れない」包材を作ってはならない。そういう時代が来ている。筆者はこれをinterpack2023で感じた。
包材の市場は成長していく。そして課題は明解だ。では我々が進む方向は?どうすれば貢献できるか?
それを見つけるために、PODiはJAPAN PACK 2023に協賛しました。「そうだ、JAPAN PACKに行こう!」
―「JAPAN PACK 2023 日本包装産業展」開催のご案内―
日本包装機械工業会は、来月10月3日(火)から6日(金)までの4日間、東京ビッグサイト(東京・有明)東展示棟2~6ホールにおいて「JAPAN PACK 2023 日本包装産業展」を開催いたします。
昨今の製造現場では、自動化・効率化の推進や安全安心の追求とともに、持続可能な社会の実現も見据えた種々の解決策が希求されていることと存じます。
そこで弊展では『未来への包程式 ―当たり前のその先へ―』をメインテーマに掲げ、包装分野を軸に400を超える企業・団体より1873小間の出展を得まして、生産ラインの各種課題に対するソリューションを『包程式』として展示公開いたします。
▼ 出展者リスト(JAPAN PACK 2023 日本包装産業展)
https://jp2023.event-tank.com/list/
※来場事前登録により、詳細情報もご覧いただけます。
関係業界の有識者を講師に招聘のうえ発信する50本以上の講演会・セミナーをはじめ、目下関心を高める“自動化”と“環境”にフォーカスした特別企画も多数実施いたします。
▼ 講演会・セミナープログラム(JAPAN PACK 2023 日本包装産業展)
https://www.japanpack.jp/seminar/seminar.html
これら多彩な展示とイベントを包含する「JAPAN PACK 2023 日本包装産業展」では、包装にまつわる今とその先のトレンドならびにそのユーザー、バイヤーが一堂に会し、
リアルコミュニケーションでしか得られない貴重な最新情報を通じて製造・流通・小売業界のステークホルダーへ向けて新規ビジネス創出を企図しております。
つきましては、弊展の公式サイトを下記にてご案内させていただきますので、どうぞご高覧ならびにお誘い合わせの上、弊展へ是非ご来場いただけますようお願いいたします。
▼ 「JAPAN PACK 2023 日本包装産業展」公式サイト(トップページ)
https://www.japanpack.jp/
※当日ご来場の事前に、予め来場事前登録をいただけますようお願いいたします。