リコー、Hunkeler Innovationdays 2017ではエンドトゥエンド・ワークフローに集中

2017年1月19日
発行会社からのプレスリリース

リコーは、Hunkeler Innovationdays 2017のプロダクションプリントのスペースにて、高い専門性とイノベーションに基づいた特徴を紹介する。2月20日から23日までスイス、ルチェルンにてリコー社は自社の輪転およびカットシートのプロダクション向け印刷機、そして新規ソフトウェアソリューションを展示する。

この2年ごとのイベントでは、デジタル印刷およびフィニッシングにおける急速な変化に対応するためのソリューションと実用的なアプリケーションを紹介する。Ricohは革新的なRicoh ProTM VC60000を展示し、Hunkelerシステム加工機により実現されたダイナミックなミシン目も可能なロールツーロールとロールツーカットの両方の機種を実演展示する。加え、Ricoh ProTMC9100カラー枚葉デジタル印刷機も展示される。

幅広くあらかじめ用意されたサンプルと、現地で製作されたサンプルにより、様々な実現性のある事例を提供する。これにはElwin Street出版社のための無線綴じ書籍と、「Speed of Light(光の速度)」という写真展覧会のガイド等が提供される。 ポスター、葉書、ロイヤリティカード、ステートメントも展示される。その上、3種に異なった両面印刷A4のDMをそれぞれデバイスに出力されるアプリケーションもある。

TotalFlow BatchBuilderとともにリコー社のデジタル書籍印刷ソリューション(オンデマンド書籍印刷の課題に対応するべく設計)と、DMアプリケーションのための統合されたワークフローも展示される。さらに、Ricoh ProcessDirector 3.5による、自動面付けおよびインランフィニッシングの自動設定を実演展示する。

Ricohヨーロッパのプロダクションプリント担当副社長Benoit Chatelard氏は「デジタル輪転機とカット枚葉印刷ソリューションを並べて発表することにより、効率的で安定した色再現の生産を最大化するために、いかにワークフローの切り替えが容易か、ということを紹介する。リコーの専用ワークフローソリューション、研究開発へのコミットメント、そしてグローバルサービスチームの支援を受け、訪ねられた人々はHankeler Innovationdaysを後にする際には、リコー社の技術からもたらす新たな機会によって、いかに自社のビジネスを強化できるかを明確に理解しているだろう。」

リコー社は再びDOXNET講演会およびネットワーキングイベントのスポンサーができて喜ばしい。

 

  

whattheythinkmini
Published 2016年1月19日
原文 http://whattheythink.com/news/83685-ricoh-focuses-end-end-workflow-flexibility-hunkeler-innovationdays-2017/

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