開会挨拶・主催者セミナー 時代が『リテンション・マーケティング』に追いついた
一般社団法人日本リテンションマーケティング協会(JRMA) 理事 伊藤博永
今までの「ダイレクトマーケティング、ワンツーワンマーケティング、電話マーケティング、ネットマーケティング、データベースマーケティング、CRM」を統合させたマーケティング活動がリテンション・マーケティングである。20世紀には費用対効果で実施できないことが多かったが、技術革新によりオンデマンド印刷やネット活用でリーズナブルな価格で実施できるようになってきた。
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主催者紹介 オープニングセッション 顧客視点のマーケティングが紙媒体を蘇らせる!
一般社団法人PODi 代表 亀井雅彦
デジタルコンテンツは、無限が如くに製作されている。それらのほとんどは、見て頂きたいターゲットの目に触れることなく、インターネットの大河に流されていく。森羅万象を網羅するウェブの世界を、人間の能力で認識できるのはごく一部である。そうして、「価値あるデジタルコンテンツは、差別化と保存を求めて、印刷に行き着く」のである。これを可能にしたのは、顧客視点を当然とするWebのマーケティング技術と対を為す、印刷技術の進歩である。本セミナーでは、その活用について踏み込んでいく。
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基調講演 通販企業 世田谷自然食品、同社が元気の秘密は紙にあった
株式会社世田谷自然食品 広報・渉外担当 部長 池田 昌弘様
「当社が増収を続けられてきたのはなぜか」
増収を支えてきた様々な施策の根底には、同社が創業以来大切にしてきた紙への思い入れがあった。紙にこだわった同社の経営手法の多くは、当社独自の視点によるものが多く、成長を社内でみてきた講師がわかりやすく解説する。
基調講演 カタログ資産を捨てたカタログ通販に何が残るのか
株式会社ディノス・セシール
CECO (Chief e-Commerce Officer)EC本部 EC企画部 ゼネラルマネージャー 石川 森生様
流通額数兆円、圧倒的な規模を誇るECモールが乱立する現在。これに比べ1桁少ない規模の独自ドメインECは、この先の動向をどう見据えているのか。顧客に求められていることは何か、顧客に提供できる価値とは何なのか。老舗総合通販が過去から培ってきたカタログと、ECがクロスする、未来に向けた差別化戦略について考える。
基調講演 お客様の立場で考える ~マーケティングと人財育成~
株式会社スカパー・カスタマーリレーションズ
品質保証統括部 部長 大田 慶子様
“お客様のために”ではなく、“お客様の立場で”。
“ために”と“立場で”。 視点の違いを意識することでコミュニケーションの質は格段に変わってくる。リテンション・マーケティングとして取り組んだスカパー加入者向けDMの事例紹介と、コンタクトセンターの人財育成の取り組みから、当社が大切にしている顧客思考について解説。コミュニケーションの質を上げるために必要な「人間応対力」と「テクノロジー」。 両軸を強みとして次世代コンタクトセンターを目指している。
パネルディスカッション マーケティングの未来を予測する